実際に対面で占ってもらう時の注意点は?
どんな占い師を選んだらよいの? どんな態度で占ってもらったらいいの? もし、悪い診断をされてしまったら……。
それらの注意点は、これです!!
「良いお客さん」になりましょう
占い師を訪ねることになったら、できるだけ「良いお客さん」になりましょう。
「良いお客さん」とは、「占い師が答えやすい質問を投げかける人」という意味です。
例えば、「転職したいのですが、今した方がいいですか、それとも、今は待った方がいいですか」、あるいは、「転職したいのですが、A社・B社・C社のどれがよいでしょう」のような聞き方をする人が、「良いお客さん」。
占い師は、尋ね方によって能力が高くなったり、低くなったりする傾向があるのです。
いくつかの具体的な選択肢を与え、その中から選んでもらうような尋ね方が、占い師の能力を最大限に高めます。
占い師に言ってはいけないこと
逆に、占い師の力を低くする質問は「転職したいのですが、どうしたらよいでしょう」や、漠然と「これから私は何をしたらいいでしょう」のような聞き方です。
実は、占い師の一番困る質問がこれ。
「あれこれ言わなくても、私のことを占えるでしょう」と思ってしまいますが、それができる占い師は多いとはいえません。
中には、事前情報をもらわなくても、目の前の相手を見ただけで、占えるという力を持った占い師もいます。
しかし、その場合でも、「どうしたらいい?」「何をしたらいい?」のような、「私の人生を、あなたが決めてください」と言わんばかりの
漠然とした質問は、占い師の能力を発揮させません。
試されているという印象を受け、プライドを傷つけられたと感じ、相手を占ってあげようというテンションが落ちるからだといいます。
同じお金を払っても、
あなたの聞き方で、占い師から得られる「情報の質」が違ってくるのです!!
事前に、質問の範囲をできるだけ狭くして、具体的な選択肢を占い師に与え、選んでもらうのがベスト。そのような細かい質問を、たくさんしてみましょう。
事前に準備をしていくほど、良い情報を、占い師から引き出せます!
悪い診断が出たときには
脅かすように悪い診断を言ってくる占い師もいます。その後で何かを信じることを強要したり、何かを買うことを勧めてくる場合もあります。
良くない占い師の典型で、そもそも悪い診断自体がアテになりませんから、気にせず、立ち去り、別な人を探しましょう。
良い占い師は、悪い診断を出す時、良い方向に変えていくための説明を、しっかりと、丁寧な口調でおこないます。様々なプランを提示しても、「こうしなさい」と強要することは、ほとんどありません。
運命は「命を運ぶ」と書きます。
実際に「命を運ぶ」のは、占い師ではなく、あなた自身。
良い占い師は、そのことを自覚しています。
占い師に、あなたの人生設計を丸投げせず、
「占い師を参考にしてみる」という、適度な心の距離感が、好ましい結果を生みます!