お寺への参拝は、神社参拝とは違った楽しみ方があります! お寺の役割を知ることで、お寺ならではの楽しい参拝方法がわかるのです。
なんで神社では柏手を打つのに、お寺では打たないの? お墓を神社ではなく、お寺のそばに置く意味は?
神社では見られないものが、いろいろありますね。さらに、お寺の秘密に迫ってみることにしましょう!!
お寺はパワーを集める山の施設
お寺には、例えば「金龍山浅草寺」のように、「○山○寺」と「山」の名前が入ったりします。
いったいなぜ?
秋山流で、パワースポットという観点から読み解きます!!
実は、
パワーを集める、文字通り「天地のパワーの電池」のような山があるのです。
溢れ出るパワーを感じた昔の人は、パワーを受け取るための施設を山に作りました。平地にあっても、お寺の門を「山門」と呼ぶ理由はここにあります。
パワーを集める山に置かれた施設がお寺になっていったからです。
山に置かれたお寺はもちろんのこと、平地に置かれたお寺も、パワーを持ったどこかの山と、今もつながりをもっています。
お寺に行くことで、山に集められた天地のパワーをいただけるというわけなのです!!
お寺にお墓が置かれる理由
お寺にお墓がある理由も、秋山流ではパワースポットの視点で読み解きます!
昔の人たちは、子孫を天地のパワーで満たしていきたいと願い、お墓を、パワーを集める山に置き始めました。
先祖が天地のパワーで満たされれば、子孫にもパワーが流れていくと考えたからです。
なので、先祖供養は、子孫である自分の人生を豊かにする行為ともいえます。
先祖ゆかりのお寺に参拝し、先祖を通し、天地のパワーを存分にいただいてくださいね!
お寺は心をしずめる場所
私たちの肌・髪・瞳の色などに、先祖の影響があらわれています。今も先祖は、私たちの体の中に生きているといえるのです。
お寺で心静かに瞑想をおこなうのは、今も私たちの内奥に生きている先祖に心を通わせ、天地のパワーを受け取るためです。
先祖に心を通わせる瞑想に必要なのは、静寂。
お寺では、必要な時以外に、余計な音を出さないような配慮が行き届いています。
神社のような大きな音の出る鈴を置かなかったり、パンパンと手を打つことをしないのは、静かに瞑想している人を邪魔しないためです。
お寺とは、日常の喧騒を離れ、心を落ち着けて天地のパワーをいただく場。
みなさんも、天地のパワーをドンドンいただき、大きな喜びと楽しさにつつまれてくださいね!
秋山流観点から、お寺を見直すことで、さらに、お寺は楽しめる場になるはずです!!