顔相術ってご存知ですか?
顔相術とは、両目・耳・鼻・口などの特徴から、人の気質や現在の状況などをつかもうというものです。
西洋と東洋、別々な流れで、顔相術が発展してきましたが、日本に両方が入ってきて融合し、さらに高度なものとなりました。的中率も上がっていていますよ。
顔の各部分から、どのようなことがわかるのか、早速、読み解きを始めてみましょう。
愛情は目に現れる
目には愛情が現れます。
大きめで、キラキラとした印象を与える目をしている人は、愛情深い気質の人です。好奇心も強く、他人にオープンな心で接していくことができます。
愛情の度合いも目に現れてきます。
目のまわりに緊張感が出ず目を大きく開いて眺められる相手は好きな人です。嫌いな人には、それができなくなります。
相手の目を見てみましょう。
しっかり視線を向けていなかったり、
相手の目元に緊張が感じられる時は、あなたに愛情を感じていないというサインです。
過去の思いは耳に現れる
耳には、過去の出来事への思いが現れます。
たとえば、過去の恋愛について、誰かが話していたとしましょう。その人の耳の色に変化がなければ、心の中で整理がついています。ところが、耳のどこかが赤くなったり、白くなったりした時は、過去の恋愛にとらわれていて、心が激しく揺れていることがわかるのです。
恋愛に限らず、過去の出来事への思いは、耳の色でわかります。どんなに冷静に話そうとしても、耳の色は隠せません。
耳の色がすぐに変わりやすい人は、過去にこだわりやすい気質があります。
受容性は鼻に現れる
鼻は、人を受け入れる気持ちに関係しています。
大きめの鼻が示しているのは、受容性の高さです。どんな人をも受け入れられる、ある意味、度胸がある人という言い方もできるでしょう。
鼻が小さめの人は、人の好き嫌いに敏感な傾向があります。鼻の周辺が荒れやすい人も同様です。
ちなみに、
男性の場合に限りますが、鼻の下は、性的な思いと関係しています。好みの女性を前に気持ちが緩むことを、「鼻の下を伸ばす」という言い方をしますが、顔相術の観点からも、これは当たっているといえそうです。
立ち位置や元気さは口に現れる
口は、自分のポジションや居場所に関わっています。
口元が荒れている人は、職場での自分のポジションで問題を抱えていたり、家庭や職場などで安心した居場所が確保できていない人です。あるいは、上下関係にこだわる気質を持った人ともいえます。
舌は、その人の元気さに関係しています。真っ赤な舌の人は、元気な人で、自分を表現しようという衝動が非常に強い人です。
自分の元気さの診断にも舌は役立ちます。荒れていたり、舌の色が悪いなと感じられる時は、あなたの元気度が落ちている証拠です。少し休養しましょう。
両目・耳・鼻・口の特徴から、どんなタイプの人かという気質、そして、その人の現在の状態がわかります。
人付き合いのヒントを与える顔相術を、あなたも、使ってみてはいかがでしょうか。