イースターは、キリスト教のお祭りだから、自分には無関係だと思っている方は少なくないかもしれません。
確かにイースターは、キリスト教のお祭りなのですが、実は、キリスト教徒ではない人にも、大きなご利益を与えてくれるものなのです。
では、どうしたらご利益をいただけるのでしょう。
今回は、その方法を、お教えいたします。
復活にあやかりましょう
イースターは、一度死んだイエス・キリストが3日目に復活したことを記念するお祭りです。
クリスマスなどのように固定した日におこなわれるのではなく、「春分の日のあとの最初の満月後の日曜日」におこなわれます。
2021年のイースターは、4月4日の日曜日です。
復活祭の前後、キリスト教が優勢な国では、仕事をお休みし、イエスの復活をお祝いします。世界三大宗教のひとつといわれるキリスト教の信者が一斉に復活をイメージするわけです。このイメージが地球を満たしていく感じになりますので、キリスト教徒ではなくても、死んで復活するというイメージを、イースターの時期に持つことで、イースターのパワーにつながり、運気を底上げしてくれるようなエネルギーがいただけますよ。
ちょうど、私たちのまわりの自然界も春を迎え、植物などが元気に育っていく復活の時期と重なっていますので、
これらのみずみずしい発展・進展のエネルギーも、復活のイメージで同時にいただけるのです。
古いものを手放しましょう
イースターにあやかって開運力を高めるには、キリスト教徒と同じことをする必要はありません。
2つのことをするだけでOKなのです。
まず、最初にすることは、古いものを手放すこと。
あなたが、自分から遠ざけた方がいいなと思っていた何かを手放してみましょう。復活のご利益を導くためには、まず、古い何かをなくしたり、終わらせたりする必要があるからです。
それは物でもいいし、やめた方がいいなと感じている習慣でもいいし、人付き合い、あるいは契約している何かを解約することなどでもOK。
そのようなものを全部、手放せたら、それにこしたことはありませんが、なかなかできないものです。でも、大丈夫。一部でいいのです。
たとえば、捨てたいけど、ふんぎりがつかなくて取っておいている何かがあったら、その中からひとつだけ捨ててみる。あるいは、夜、寝る前に、たくさん食べてしまうといった習慣の場合は、就寝40分前までは食べてもいいけど、それ以後はやめる……みたいな感じです。
このように、
全部を手放すのではなく、負担の少ない一部分をあなたから遠ざけるだけで、イースターのご利益をいただけますよ。
新しい何かを始めましょう
古い何かを遠ざけたら、今度は、新しい何かをあなたに近づけてみましょう。新しい物を買ったり、習い事などを始めたり、植物を育て始めるなど、小さなことで十分です。
そのことで、死んで復活するというイメージをあなたの心の中に落とせ、イースターのご利益をもらえますよ。
もちろん、
イースター・エッグを飾ったり、ウサギをかたどったチョコレートを食べるなど、イースターのお祭りを、クリスマスやハロウィンのような感覚で楽しんでみるのもありです。
以上のことを参考に、イースターにあやかり、復活のみずみずしいパワーをいただき、開運力を高めてくださいね。