今年最後の祝日が11月23日の勤労感謝の日。
せっかくなので、この祝日を有意義に過ごし、来年に向けて、運気をアップしていきたいものですね。
でも、いったい、どうしたら……？
今回は、その方法をお教えいたしますよ。
もともとは新嘗祭でした
「勤労感謝の日」は、もともとは、「新嘗祭（にいなめさい）」と呼ばれる特別な日でした。
新嘗祭とは、その年の収穫物を神に捧げて感謝をし、次の年も豊作であるように願う、重要な宮中行事です。
第二次世界大戦後、「勤労感謝の日」と名前は変わりましたが、日本のあちこちで、古くからの伝統そのままに、今も新嘗祭がおこなわれています。
勤労感謝の日に運気を上げるコツは、そんな新嘗祭にあやかってみることなのです。
食に感謝しましょう
新嘗祭は、五穀豊穣への感謝がテーマ。なので、勤労感謝の日にいただく物には、いつも以上に、食の中に大自然のパワーを感じ、そして、それらを生産してくれた人、さらには流通にたずさわってくれた人などへの感謝の気持ちを込め、食べ物や飲み物をいただいてみましょう。
それだけで、豊かさと幸せをもたらすエネルギーが、あなたのもとに届きます。
できれば、収穫されたばかりの山や海の旬の食材をセレクトしていただくと、さらに運気アップにつながるパワーが得られますよ。
各地の神社では新嘗祭がおこなわれていますので、近くの神社に出かけ、神事の雰囲気に触れてみるのもよいですね。
来年の運気アップにつなげるには
この日は、あなたの幸せを大きく育てるパワーが得られる日。
そんなパワーをもらうには、何かが大きく育つイメージを持ってみましょう。たとえば、一粒の種が芽を出し、大きくなって、花を咲かせ、実をつけていく。あるいは、子犬が生まれ、だんだん大きく元気に育っていくといったイメージです。
頭の中で思い浮かべるのが面倒という人は、そのような動画などを見てもよいですね。動物や植物を育てているという方は、これまでの画像などを見返してみるのもいいですよ。あんな小さかったものが、こんなに大きくなったんだ。そんな気持ちになると、運気アップのパワーがドーンとあなたに注がれますよ。
「成長」というイメージを、この日に持てれば、それが、あなたの運気アップの原動力になるのです。
来年2022年に向けての運気を高めるための特別なコツもあります。
それは、土に触れることです。
土を手にとり、大地のパワーがその土に宿っていることをイメージしてみましょう。そして、その土に感謝の気持ちを向けてみてください。たったこれだけで、2022年を幸せに導くエネルギーが、あなたにチャージされますよ。
新嘗祭でもある勤労感謝の日は、そのようなチャンスに恵まれる日。
以上のことを参考に、どうぞ、有意義にお過ごしください。
