土用干しってイイコトあるの?

ライフスタイル
「土用干しって何?」と言う人が多いかもしれませんね。

 衣類や書籍などを土用干しする人が、今は少なくなってきたようですね。でも、今年は土用干しが運気アップにかなり貢献します。

 もっと運気を上げたい、運気がイマイチなので立て直したいという人には、土用干しはオススメ。

 以下の情報を、どうぞ、参考にしてみてくださいね。

 土用は土のパワーをいただく期間


 土用の期間は、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間です。

 最もポピュラーなのが、立秋の直前の「夏の土用」で、今年(2022年)は、7月20日から8月6日までとなっています。

 この期間に訪れる「丑の日」が「土用の丑の日」です。この日にウナギを食べる風習が根付いていますよね。ちなみに、今年の「土用の丑の日」は7月23日と 8月4日です。

 ウナギを食べる前には泥抜きが必要。ここからもわかるように、ウナギは泥の中で暮らしているために大地のパワーがたっぷりと蓄えられています。

 土用の行事は、大地のパワーをいただき、元気になる意味合いが強かったので、大地のパワーが豊富なウナギを食べる習慣が生まれたといわれていますよ。


 土用干しの意味


 土のパワーをいただく期間が土用ですが、肝心の土のパワーがダウンしていたら、いただくものがありません。

 そこで、太陽の光を土に当てて、太陽のパワーを注ぎ込み、土を再生させる目的で始まったのが、土用干しといわれています。

 現在、土用干しといえば、夏の土用の期間におこなわれるものを指しています。

 田畑の土に太陽光を当てる土用干しが現在も行われていますが、大地を再生させ、豊かな実りをもたらすために、古くからおこなわれてきたものなのです。

 みなさんのお庭などの土も、土用干しをしてみるといいですよ。普段、物が置かれていて、その下の土が太陽の光に触れていない場所があったら、物を移動し、太陽光を当ててみましょう。そうすると、その周辺の土は、より大きなパワーを発散するようになります。

 土用の期間は、土を生き物のように扱うことがポイントです。動物のお腹にスコップを突き刺したら、動物は死んでしまいます。

 土用の期間は、なるべく土に対し乱暴なことをせず、優しさを持って接するようにすると、土は、あなたに大きな開運力を与えてくれますよ。


 再生したいものを土用干ししてみましょう


 土用の期間に干すのは土だけとは限りません。土用の期間は、大地のパワーにあやかることができるので、パワーを入れ直し、再生させたいものには、いずれも、土用干しが有効なのです。

 物だけではなく、人間関係も土用干しをしてみるといいですよ。長いこと、やりとりがなくて、いわば、土の中に眠っていたような人間関係に光を当て、活性化させるのにも良い時期です。

 夏の土用は、ちょうど暑中見舞いを出す時期になっています。このタイミングで暑中見舞いのお葉書を出すなどすると、休眠状態になっていた関係が再生し、活性化しそうです。

 特に、今年(2022年)は土のパワーが高まるので、土用干しの効果がいっそう高まりますから、パワーを入れ直して再生させたいものがあったら、土用干しをしてみるとよいでしょう。

 昔から、梅干しの天日干しも、夏の土用におこなわれていました。梅にパワーをチャージし、それをいただくのもオススメですよ。

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