7月の花、ハス「清らかな心」

バラエティ
 ハスは、古くから「聖なるもの」のシンボルになってきた花です。

 今回は、そんなハスのウンチクと、ハスとの上手な付き合い方について、お教えいたします。

 あなたも、ハスの聖なるパワーにあやかってみてはいかがでしょう。


聖なる花


 仏教で、最も神聖な花となっているのがハスです。お寺に行くと、ハスのモチーフが、仏像や仏具にたくさん見られますね。

 仏教では、ハスは極楽浄土に咲く花とされてきましたが、仏教が成立する以前から、古代インドでは、ハスが最高神のシンボルとして扱われてきました。

 「ハスは泥より出でて泥に染まらず」という句があるように、不浄な印象を与える泥の中に根を張りながらも、けがれのない美しい花を咲かせるハスに、古代の人たちは聖なるパワーを感じていたのです。

 古い時代ほど、ハスは、地母神との結びつきが強くなります。ハスは、大地の聖なるパワーを媒介する存在と考えられてきたのです。


ハスの聖なるパワーを受けるには


 そんなハスのパワーを受けるには、ちょっとしたコツがあります。

 地母神に象徴される大地の聖なるパワーをハスは媒介していますので、切花にして飾らない方がいいのです。

 根が水中の土に張った状態のまま、ハスを愛でるようにすると、ハスは、あなたに大きなパワーを与えてくれますよ。

 水を腐らせないように管理すれば、家でも簡単にハスを育てられます。ハスを置くとしたら、家の入口付近がオススメです。場所をとらない小型のハスもありますよ。

 ハスを苗から育ててみるのが理想ですが、面倒だったら、ハスがたくさんある池などに行き、ハスをのんびり眺めてみましょう。地母神の聖なるパワーが、ハスを通して与えられますよ。


ハスを食べてみるのもOK


 ハスの根はレンコンとして食用されますね。根だけではなく、花・葉・実などにも薬効があるといわれ、ハスは薬草として使われてきました。中でも、ハスの実は強力な効能を持っているといわれていますよ。

 ハスの根は食用としてはポピュラーですが、実の方は、あまり馴染みがないかもしれませんね。

 実の食べ方は、まだ熟していないものなら、やわらかいので、ナマでも食べることができます。熟して黒くなったものは、火を通すと食べられますよ。

 ハスは、日本でも古くから親しまれてきました。今から約1300年前の奈良時代には、ハスを鑑賞する会が開かれていたそうです。

 そんなハスに、あなたも親しみ、大地のパワーをいただいてみてはいかがでしょう。

 今年(2022年)は大地のパワーをいただけば、いただくほど、運気が伸びるといわれています。今年は、ハスと親しむのに、とても良い年ですよ。

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