これから4月にかけて、フリージアが、黄色やピンクなどの色鮮やかな花を咲かせます。
フリージアは香りも良く、結婚式に人気の花となっています。開花の時期が卒業シーズンに重なるため、卒業祝いの花束でもよく見かけますね。
でも、フリージアのスピリチュアルなパワーを活用している人は、それほど多くないようです。
今回は、あまり知られていないフリージアの神秘力も含め、あれこれ、お教えいたします。
色と香りが魅力的
デンマークの植物学者が南アフリカで植物採集をしていたときに発見され、親友のドイツ人の医師の名前にちなんで「フリージア」と命名されました。
フリージアの花言葉に「友情」「信頼」のワードがあるのは、このエピソードが影響しているとか。
10種類ほどしかなかったそうですが、とても魅力的な花なので、どんどん新種が作られるようになり、現在では150種以上の品種が存在するといわれています。
フリージアの魅力を存分に堪能したかったら、東京都の八丈島に行ってみるのがおすすめです。3月の春分の日から4月上旬まで「フリージアまつり」が開催され、色とりどりの約35万本のフリージアの花を眺めたり、摘み取ったりもできます。
黄色や白色の花はキンモクセイのような甘い香りが強く、赤色や紫色は甘酸っぱいフルーティーな香りがするなど、花の色によって香りも違っていますよ。
勝負のときに力をくれます
ここはなんとしてもパスしたい、勝ちたい、認めてもらいたい……といった、「ここ一番の勝負」の場面に出くわすことがあるものですよね。
そんなときにフリージアは大きな力をくれますよ。このスピリチュアルな力は意外と知られていません。
上記のような場面のときに、フリージアに親しんでおくと、意外にスムーズに成就できそうです。
ただし注意点もあります。
勝負事で成果を出すには集中力が必要です。フリージアは、強い集中力を与えてくれるのですが、そのことで、まわりが見えなくなってしまうおそれも出てきます。
これは失敗のもとになりますので、
客観的に自分を眺められる心のゆとりをなくさないように気をつけてくださいね。
そうすれば、フリージアから、有益なパワーをもらえます。
管理のコツ
原種のフリージアの花は白色や黄色だけだったそうですが、その後、赤・ピンク・赤紫・藤色・オレンジ色など、多彩な色を持ったフリージアが作られました。
ただし、品種改良によって生まれたフリージアはデリケートすぎ、切花には向きません。
切花で楽しみたいときは、原種の白色や黄色の花にしてみましょう。
それ以外の花のフリージアを楽しみたい場合は、鉢植えをセレクトしてみてください。
球根の花は、一般的に花持ちが長くありませんが、フリージアは水があがりやすく、花持ちが良い花です。
花を入れる器を清潔にしておくだけで、長くお花を楽しめます。水が濁ってきたら、新しい水にかえてくださいね。
みなさんもフリージアのあまり知られていないスピリチュアルなパワーを活用してみてはいかがでしょう。