芸能人が「☆」や「、」「。」を入れたり、漢字を平仮名にするなどして改名することがあります。
有名なエピソードだと、某お笑いコンビが、占い師さんに言われたとおりに改名して大ブレイク! なんて話もあるくらい、改名を機にターニングポイントを迎える人が大勢います。
古く日本では、生涯で平均3回改名することがありました。例えば徳川家康の場合は、竹千代(幼名)→松平元信→元康→家康→徳川家康と改名しています。
また、目的によって名前を変える人もいますね。タレントのピーターさんは、バラエティなどの出演時は「ピーター」、役者や踊りの際には「池畑慎之介☆」と使い分けてらっしゃいます。
これは呪術的な考え方で、自己像を隠せば隠すほど運気が上がると考えられているからなのです。
名前は変えれば変えるほどいい?
その昔、自分自身のことを知られないために、生年月日が極秘にしていた歴史が中国にあります。生年月日を知られると、易占いで対策を講じられてしまうことがあったのだそうです。
事実、有名な映画「レッドクリフ」の元になった史実で、諸葛孔明が易の達人であったために、戦争に勝ったと言う説もあるのだそうです。
ですから、自己像を表す「名前」。
この名前を、目的別(仕事・趣味・プライベート)に変えると大きな運命的変化が訪れることがあるようです。
あなたも改名してみよう!
そう言われても、改名なんて私にはまったく関係ない……と思っている方もいらっしゃるでしょう。
全く関係ないなんてことはありません。
あなたの生活に密着しているもののひとつ、「ハンドルネーム」がそれです。
自分の名前や、子供の名前は画数を気にして、調べて調べて決めるのにハンドルネームは何となく決めてしまっていませんか?
「ネット上でどう見られたいか」、「SNSではこんな人でいたい」という希望をハンドルネームに込めてみましょう。
画数や音の響きを意識することで、なりたい自分になれますよ。
夢が告げる、改名ポイント
夢というのは非常に啓示的です。あなたが望んでいることが夢に出てくるのですが、抽象的過ぎて、なかなかそれに気付けないこともあるでしょう。
潜在意識は言葉というものを持たないので、非常に抽象的なシンボルでヒントを示します。
夢を見た時に、例えば……電車に乗っていたら、犬が乗ってきた、なぜなんだろうと思いながら電車を降りると、そこは自宅の部屋だった。という夢を見たとします。
あなたは、この夢のストーリーが気になってしまうでしょう。
しかし、ストーリーは関係ないのです。出てきたシンボル「電車」「犬」「部屋」この3つで読み解きます。その中で一番あなたが気になったもの、そこにヒントがあるのです。
今日眠るとき、「運気が良くなるハンドルネームをおしえて」としっかり念じて眠ってください。あなたを幸福に導くヒントを、夢が与えてくれるはずです。