コーヒーを愛飲している人は少なくないと思います。
でも、コーヒーのスピリチュアルな作用について知っている人は、それほど多くないかもしれませんね。
今回は、コーヒーの日にちなみ、コーヒーについてのウンチクを、スピリチュアル的な観点も含めて、お教えいたします。
コーヒーは薬として利用されていた
コーヒーについての最古の記録は、900年頃にアラビア人が書いた文面だといわれています。
その人は医者で、コーヒーの煮出し汁を、患者に飲ませていたそうです。
適量のコーヒーは健康に良いが、大量に飲むと健康を損なう可能性があるといわれていますね。それは、コーヒーに含まれるカフェインが影響しています。
カフェインのポジティブな効果は次のとおりです。中枢神経に働きかけ、眠気や疲労を抑えたり、運動機能を高めたりする。また、骨格筋に働きかけ、疲労感を抑え、活動性を増大させる作用も高い。
その一方で、大量にカフェインを摂取すると不眠症、神経症、高血圧、不整脈の原因になることがあるともいわれています。
最近では、コーヒーに含まれるポリフェノールも注目されていますね。
食後にコーヒーを飲むと、体に蓄積した脂肪を分解・燃焼させる効果が期待されているそうです。
また、食後のタイミングでコーヒーを飲むと、食事の脂肪吸収を抑える効果があるともいわれています。
こうした、コーヒーのポジティブ・ネガティブ双方の作用を踏まえ、自分に合った適量のコーヒーを楽しむのが良さそうですね。
コーヒーのスピリチュアル的作用
コーヒーは、古くは、嗜好品ではなく薬用として利用されてきました。それは、コーヒーのスピリチュアルな作用も関係しています。
コーヒーに限らず、植物の「豆」の部分には、植物の強い「生命力（精気）」が宿ります。
コーヒーのように、その豆をロースト（焙煎）すると、火のパワーが宿り、豆に込められた精気は、さらに強まるのです。
そのローストした豆を煮出すことで、水に豆の精気が転写され、体に取り込みやすい状態になります。これが液体のコーヒーなのです。
コーヒーを飲むことで、ちょっと元気になった感じがするという人は少なくないと思います。
それは、カフェインによる作用だけではなく、コーヒーに込められた植物の生命力も関係しているのです。
コーヒーとの付き合い方
液体のコーヒーには、以上のような仕組みで、植物の生命力が濃縮されています。なので、コーヒーが苦手という人も出てくるわけなのです。
コーヒーが苦手という人は、スピリチュアルなモノを感じる力が強い人に多いといわれています。コーヒーのスピリチュアル的な刺激を受け取りすぎて、キツイと感じられるのでしょう。
そうした人は、薄めのコーヒーにしたり、焙煎が浅いコーヒー豆を試してみると、ちょうど良い感じになるかもしれませんよ。
逆に、濃いコーヒーが欲しいというときは、植物の精気を無意識のうちに求めているからなのかもしれません。
そういうときには、焙煎が深いコーヒー豆を、濃くして味わってみると満足できるかもしれませんよ。お試しあれ。
ちなみに、焙煎の浅いものから深いものへの順に並べると、次のようになります。焙煎が深くなるほど、濃厚な味わいとなっていきますよ。
ライトロースト、シナモンロースト、ミディアムロースト、ハイロースト、シティロースト、フルシティロースト、フレンチロースト、イタリアンロースト
心の状態に応じ、いろいろな濃さのコーヒーが欲しくなることがあるかもしれません。
でも、それは、きっと、あなたの心が、コーヒーのスピリチュアルな作用に感応してのことですよ。
以上のことを参考に、上手にコーヒーと付き合ってみてくださいね。
