11月の誕生色は「黄色」です。
誕生色は、長い時間をかけ、経験的に「この色がこの時期にふさわしい」ということで設定されたもの。
それは、この色が、自然界の状態と共鳴し、開運パワーを引き寄せてくれる何かの要素を持っているからなのでしょう。
11月の場合は「黄色」。
今回は、その黄色について、いろいろお教えいたします。
「黄色」の色言葉は
古くから、黄色は「太陽」を象徴する色とされてきました。なので、黄色のひまわりが、「太陽の花(サン・フラワー)」と呼ばれています。
「黄色」の色言葉は、たとえば、歓喜、快活、光明、希望、発展など、「黄金色に輝く太陽のイメージ」を投影したものが多いです。
太陽の光に包まれていると、明るく楽しい気分になってきます。そこから転じ、黄色は、「笑いを与えてくれる者」を象徴する色にもなりました。
テレビなどに登場する戦隊ヒーローの中で、黄色をまとっているのは、ユーモアを発散しているキャラクターですね。
こんなところにも、黄色の明るく楽しいイメージが投影されています。
黄色の2つの側面
物事には、ポジティブとネガティブ、両方の面があります。黄色も同様です。
黄色のポジティブなイメージは前述した通りですが、
その一方で、甘え・幼さ・臆病・ねたみ・怠惰などのネガティブなイメージもあります。
黄色に惹かれるときは、自分の感情状態に注意してみましょう。
良い感情のときは、黄色の色言葉にあるようなポジティブなパワーを求めているときです。
しかし、気持ちが落ちているときに黄色に惹かれる場合は、黄色の持つ「子供っぽいネガティブなイメージ」に同調している可能性が高いので気をつけましょう。
黄色に惹かれる自分の気持ちをかえりみて、「あっ、まずいな」と感じたら、ぐらついている心を立て直してみてください。
明るく輝く太陽をイメージしてみると、心の立て直しが早まりますよ。
イメージが苦手な人は、早起きして、朝日を眺めてみましょう。そのことで、心の中にあるネガティブな要素が払拭されます。
パワーストーンも活用してみましょう
黄色の持つポジティブな要素を効果的に受け取るには、黄色のパワーストーン(黄水晶、カルサイト、アラゴナイト、インペリアルトパーズなど)を活用するのが効果的です。
太陽と同じ球形のパワーストーンの方が、太陽との共鳴度が高まります。なので、太陽の放つ光に由来する黄色のポジティブな面を伸ばすには、数珠タイプのブレスレットや球状の置物がおすすめです。
以上のことを参考に、11月生まれの人はもとより、他月生まれの人も、11月は黄色に親しんで、運気に弾みをつけてみてくださいね。