2025年の夏至は6月21日。太陽の出ている時間が、1年で最も長くなります。
「そうですか」と、サラッと流す人が多いかもしれませんが、実は、夏至は運気を飛躍的に高めるのにベストなタイミングの時期。運気がイマイチという人、あるいは、もっと運気を上げたい人にとっては、絶好のチャンス到来なのです。
でも、何をしたら?
そこで、今回は、夏至の日におすすめの「開運アクション」について、夏至にまつわるウンチクも含めて、いろいろとお教えいたします。
夏至は大イベント
夏至のスピリチュアルな重要性を大切にしてきたのは、ヨーロッパの人たちです。
ヨーロッパの人々にとって、昔も今も、夏至は、1年で最も重要な「スピリチュアルなイベントの日」となっています。
ヨーロッパでは、古くから、結婚相手を決めたり、仕事の昇進をおこなったり、魔除けをしたり、未来を占ったり、無病息災の願をかけたりするのは、夏至の時期と決まっていました。
現在でも、ヨーロッパ各地では、夏至のパワーにあやかったスピリチュアルなイベントが続いています。
特に、夏至の前日の夜(前夜祭)は盛大です。キリスト教圏では、このような風習は、本来ならば「異教の呪術」として弾圧されるべきものなのですが、夏至の時期に限っては、昔から、おおらかに黙認されてきました。
夏至の開運アクション
日本では、夏至の時期が梅雨と重なり、太陽が見えにくいということもあって、ヨーロッパのような、夏至の日の盛り上がりはありません。
しかし、雨模様で太陽が見えなくても、
天候には無関係に、太陽から降り注がれるスピリチュアルなパワーは健在です。この太陽パワーにあやかることで、運気好転、あるいは、さらなる運気の向上が期待できます。
まず、早起きして、朝日を眺めてみましょう。太陽が見えているときは、口を大きく開けて、太陽の光を飲み込むようにすると効果的です。太陽が見えていないときは、太陽の気配を感じてみましょう。それだけで、太陽から放出されているスピリチュアルなエネルギーとつながれますよ。
あと、おすすめなのは、植物を植えることです。
土に親しみながら、あなたの好きな植物の苗や種を植えてみましょう。土いじりの時間がなかったら、切り花を花瓶にいけるのでもOKです。
夏至の日から1週間ぐらいは、太陽のスピリチュアルなパワーを吸引できるチャンスが続きますので、ひとつでも、ふたつでも、これらのことをおこなってみるといいですよ。
やらない方がよいこと
夏至の時期にNGなアクションもあります。量を間違えると、「薬」が「毒」になるように、太陽のスピリチュアルなパワーを暴走させない慎重さも大事です。
キャンプファイアーのような大きな炎のまわりで楽しんだり、パーティーなどでハメをはずして騒いだりといったことは、夏至のスピリチュアルパワーが暴走しやすいのでNG。
暴れ馬のような激しいエネルギーを乗りこなせる人なら問題ないのですが、多くの人は、巨大なエネルギーの奔流にダメージを受ける展開となりやすいので気をつけましょう。
日本人にとって、「太陽」は、古くから「神」の象徴でした。
夏至の時期は、神さまに対面するように、ある程度の節度をキープし、太陽のスピリチュアルなパワーを身に受けてみましょう。
以上のことを参考に、夏至の時期を、有意義に過ごしてくださいね。