第4チャクラ アナーハタのお話

カラダ・ココロ
 なかなか願いが叶わない……。そんな人にオススメなのが、「アナーハタ」と呼ばれるチャクラの開発です。

 でも、いったいどうしたらいいの?

 そこで、今回は、願望実現に効果をもたらすアナーハタ・チャクラについて、ウンチクも交え、いろいろお教えいたします。



アナーハタ・チャクラとは


 チャクラとは、簡単に言うと、スピリチュアルなエネルギーの出入りする場所のことです。

 それらを精密に数え上げると数百以上といわれます。しかし、4〜7つのまとまりでチャクラを考えることが一般的です。

 現在、広く知られている「7つ」のチャクラの観点でいうと、アナーハタは、下から数えて4番目、胸のあたりに位置します。胸にあることから「ハート・チャクラ」と呼ばれることも多いです。

 人間のスピリチュアルな能力は、大きく2つに分けることができます。ひとつは、受動的な感じる力(ESP)。もうひとつは、念を放って外界に能動的に影響を与える力(PK)です。

 アナーハタ・チャクラは、この2つのスピリチュアルな能力をサポートする重要な役割を果たしています。



アナーハタ・チャクラの働き


 アナーハタの「感じる方(ESP)」の働きは、スピリチュアル的に自分に合うものかどうかの判定です。物品、環境、人……などが、あなたに合うものかどうかは、胸(アナーハタ)の感覚でわかりますよ。

 NG判定となるのは「冷たい」「かたい」といった感覚、また、「不快」「違和感がある」といった漠然とした感覚の場合もあります。いずれにせよ、胸のあたりに、好ましくない感覚が生じたら、「これは自分に合わない」と判定ができます。その逆に、「あたたかさ」といった好ましい感覚が生じたら、あなたに合うものです。

 もうひとつのアナーハタの働きは、願望実現などの念力(PK)発動です。まず、胸のあたりに気持ちを集中させ、その後、気持ちをゆるめ、胸のまわりの緊張も取って、胸を中心に放射状にスピリチュアルパワーが出ていくイメージ(光のような具体的なものに置きかえてもOK)を持ちます。

 さらに、胸から放たれるパワーが、両腕をつたって指先からも放出され、その指先で、あなたが得たい何かに触れているイメージを持つと、願いが叶いやすくなりますよ。

 ヒーリングも、指先から放たれるスピリチュアルパワーのイメージで行うことができます。ケガや病気の処置を「手当」と言いますが、アナーハタを使ったヒーリングのことを、昔の人は、体験的に知り、実行していたのでしょう。



アナーハタ・チャクラの高め方


 アナーハタ・チャクラは、感じる力(ESP)、出す力(PK)の双方に有益な働きをする部位です。しかし、アナーハタが鈍っていたのでは、十分な働きができません。

 そこで、アナーハタを活性化させる方法を2つお教えいたします。

 ひとつは呼吸法の利用です。息を吸うときに、胸を広げるようにして吸い込み、息を吐くときは、お腹を出すようにして吐き出す。これを何度か繰り返すだけで、アナーハタは活性化していきますよ。

 もうひとつは、パワーストーンの利用です。アナーハタの能力を高める石としてオススメなのは、ローズクォーツ、インカローズ、ルビーの3つ。

 これらをペンダントにして胸のあたりにぶら下げたり、小さな原石を胸ポケットに入れるなど、アナーハタの近くに置くと、アナーハタの活性化に役立ちますよ。

 以上のことを参考に、アナーハタを高めてみてください。「なかなか願いが叶わない」という方も、アナーハタが活性化されてくると、願いが次々に叶うようになっていくかも。



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