1月24日は、金(ゴールド)の採掘にちなんだ「ゴールド・ラッシュ・デー」です。
金の資産運用に関する話はよく聞きますが、パワーストーンとしての話はあまり目に触れる機会がないようです。
そこで、今回は、パワーストーン的な観点から、金について、あれこれお教えいたします。
ゴールド・ラッシュとは
アメリカ・カリフォルニアの製材所で働いていた人が、川底に金の粒を発見しました。
1848年1月24日のことです。
彼は仲間内だけの秘密にしていましたが、こうした話は広まるものです。あっという間にアメリカ全土に知れ渡り、一獲千金を求める人々がカリフォルニアに集まってきました。これが「ゴールド・ラッシュ」です。
閑散としていたカリフォルニアは、1年で10万人も人口が増えたそうですよ。
ここにちなんで、1月24日が「ゴールド・ラッシュ・デー」に制定されました。この日の前後は、あちこちで金に関係するイベントが開かれるようですよ。
ゴールドの特性
金の最大の特性は「不活性」であることです。化学的に非常に安定し、ほとんどの物質と反応しない性質を持っています。
この特性により、金は錆びたり腐食したりすることがありません。古代エジプトの金製品が、今も優美な輝きを発しているのは、このためです。
こうしたところから、金は、単なる資産ではなく、
古くから「永続」の象徴とされてきました。
しかし、金は、やわらかすぎ、実用品には適さない金属です。そこで、強度を上げるために、他の金属(銅、銀、パラジウムなど)が混ぜられるようになりました。この混合の比率を表すのが「24分率」です。
24分割した中に、どれくらい純粋な金が含まれているかを示したもので、純金だと「24分の24」で「24K(24金)」、他の金属が入ってくると、金の割合が低くなり、「24分の18」で「18K(18金)」、「24分の14」で「14K(14金)」などと表示されていきます。
18金だと、まだやわらかいので丁寧に扱う必要がありますが、14金(純度約58.5%)だと、強度が高く変形しにくいので、時計やメガネなどの日常使いの製品に多く利用されています。
金は不活性ですが、混合された金属はそうではありません。なので、汗、皮脂、湿気、化学薬品などの影響を受け、くすんだり、黒ずんだりします。
金のスピリチュアルな性質
優美な輝きが「永続する」という、金の不活性な性質が、パワーストーンとしての金の特性を決定づけています。
金は、最高の状態を維持させるパワーを放っているのです。
良い状態のときに、純度の高い金製品を身につけたり、まわりに置いたりすると、
金は、その人の良い状態を維持しようとします。こうしたわけで、権力者たちは、純度の高い金製品を手放さなかったのです。
たとえば、古代エジプトでは、ミイラが金箔で覆われていたり、金製品がミイラに添えられていたり、保存場所などに金をふんだんに使っていました。これは、権力の中枢、すなわち、なんでも思いのままになるという最高の環境にいた者が、「死後の世界でも、この状態をキープできるように」との願掛けからでした。
日本でも、岩手県平泉にある中尊寺金色堂の「純金の箔が貼られた堂内」に、かつての奥州で権勢をふるっていた藤原清衡・基衡・秀衡のミイラと、4代目となる泰衡の首が安置されています。きっと、古代エジプトの人たちと同様の考え方があったのでしょう。昔の人たちは、金のスピリチュアルなパワーの特性をよく知っていたようですよ。
私たちも、この金のパワーにあやかりたいもの。
「今が最高」と思えるようなときに、純度が高めの金製品をそばに置いたり、身につけたりすると、この状態が落ちるのを、金が防いでくれますよ。
とはいうものの、金が最高の状態を与えてくれるわけではありません。この状態を作るのは自分自身の心がけです。いかに、金がサポートしようと、心がけに隙ができると、運気は低下するので気をつける必要がありますよ。
運気が落ちてきた場合は、いったん金製品を遠ざけ、リセットしましょう。そして、状態が上向いてきて、「よし、ここだ」というときに、再び、金製品に親しむようにするといいですよ。そうすると、この良い状態がロックされていきます。
以上のことを参考に、金のスピリチュアルパワーを享受してみてくださいね。