緑の鮮やかな季節になってきました。そんな爽やかな季節にドヨーンとしたくないものですね。
とは言うものの……ストレス過多の日々の生活から、心も体も重くなってしまうという人は少なくないかもしれません。
そこで、今回は、心身に「ストレスを溜めない生活」のコツについて、あれこれ、お教えいたします。
デトックスしましょう
情報過多、複雑な人間関係、そして、絶え間ない変化とプレッシャーに満ちた日常の中にいると、体には有害物質を、心には不安や不満という名の「毒素」を溜め込んでしまいがちです。
そこで、「デトックス(解毒)」が必要になってきます。デトックスとは、すでに溜まっている「毒素」を出すことだけを指すのではありません。
本来の健やかさを取り戻して、心身に流入する毒素を「受け流し、溜めない」状態を整えることを意味します。
心と体は密接に繋がっていますよ。心か体のどちらか一方が整えば、もう一方も、必ずこたえてくれます。
心から始めるか、体から始めるか、あなたのやりやすい方から、心身のデトックスを進めてみるといいですよ。
デトックスの方法は
デトックスの基本は、陰陽、つまり、「心身に入ってくるもの(陰)」と「心身から出ていくもの(陽)」のバランスを整えることです。
その観点で、まずは体を考えてみましょう。私たちの体は、老廃物を排出する機能を備えていますが、偏った食生活・運動不足・睡眠不足などによって、本来の機能が低下し、体に良くないものが蓄積されていきます。
この状態を、元の健全な状態に戻すことでスッキリできますよ。
それにはバランスの取れた食事が不可欠です。特に、野菜・果物・発酵食品は腸内環境を整えるので、体内の不要物の排出を助けます。さらに、十分な水分補給も重要です。水をこまめに摂取することで代謝が促進されます。
また、適度な運動は、血流を良くし、汗をかくことで老廃物の排出を促すので、ウォーキングやストレッチなど、無理のない運動を日常に取り入れられたらベストです。
つづいて、心のデトックスです。心に溜まったストレスやネガティブな感情を放置すると、精神的な不安定さだけでなく、やがて、体調不良を引き起こします。なので、心の毒素の排出が大事になってくるのです。
ベースとなるのは、自分の感情を適切に表現することですよ。日記を書く、信頼できる人に話すなど、自分の内面を外に出すようにすると、心の負担は軽減されていきます。
一人でもできる方法は、大声を出すことです。カラオケ、絶叫マシーン、さらにはコンサート会場やスポーツ競技場などで大声を出すと、心に巣食う毒素を効果的に排出できますよ。
また、涙もおすすめです。
涙は心の毒素を体外に排出する機能を持つことで知られています。喜怒哀楽がマックスとなり、心がストレス過多となったとき、涙が出てくるのは、自然な反応なのです。なので、悲しいドラマを観るなどして、涙を積極的に活用してみましょう。心が軽くなりますよ。
溜めない心身を作りましょう
いろいろな意味の「毒素」が心身に溜まってしまったときの対処法は、先に記した通りです。しかし、溜めないための「予防」も大事ですよ。
「溜めない心身」の基本となるのは、規則正しい生活です。できるだけ定時に食べ、決まった時間に寝て十分な睡眠をとる。それを心がけるだけで、毒素を取り込んだとしても、それらは体に滞留することなく、自然に排出されていきます。また、規則正しい生活は、ストレス耐性も向上させるので、不穏なものや、さまざまなプレッシャーに取り囲まれても、それらを跳ね飛ばしていけますよ。
さらに、呼吸や姿勢といった体の使い方にも意識を向けてみましょう。深い呼吸は自律神経を整えてリラックス効果をもたらします。ストレスを感じたときには、ゆっくりとした呼吸を意識してみましょう。心を落ち着かせることができますよ。また、正しい姿勢を保つことは、血流や内臓の働きを助け、結果として体全体の調子を整えていきます。
日々、「深い呼吸」と「正しい姿勢」を意識することも、溜めない「予防」につながりますよ。
以上のことを参考に、溜めない「心身」を育ててみてくださいね。