7月の干支は、「申」

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 各月ごとに割り当てられた「干支」にあやかると、運気を高められるといわれていますよ。「季節のエネルギー」を味方につけられるからです。

 7月の干支は「申(サル)」。

 干支の「申」には、本格的な夏の到来を健やかに過ごし、充実した実りの秋へと繋げるための重要なヒントが隠されています。

 いったい、それは……。

 今回は、そんな7月の干支「申(サル)」について、お教えいたします。



どうして7月がサル?


 十二支を「月」に割り当てる慣習は、古代中国にまで遡ります。今から約3000年前のこと(日本は縄文時代)だったらしいです。

 最初は「子」が1月だったのですが、やがて、1月は「寅」に変更され、現在に至っています。その後、変更がなかったのは、「寅」を起点としたカレンダーの方が、「自然界の状態」と「干支の動物のイメージ」が合致するからなのでしょう。

 「寅」を起点(1月)にすると、7番目にくるのが「サル」です。「サル」を表す漢字に「猿」を使わず、「申」とした点が大事な点ですよ。

 漢字の成り立ちをたどると、「申」は、「まっすぐ伸びる」「内側のものが外へ現れる」「隠れていたものが明らかになる」という意味を持っていました。

 春から初夏にかけ、内に隠れるように蓄えられてきた「生命力」が、真夏に向かって、勢い良く外に現れ始める7月の自然界の姿は、まさに「申」の語源そのものです。



「申」の語源にあやかりましょう


 7月は、太陽の光が強まり、万物が急速に充実していく盛夏の季節です。この自然界の動きは、「隠れていたエネルギーが伸び広がり、具体的な形となって現れる」という「申」の語源にピッタリな景観を示しています。

 「エネルギーが縦横無尽に広がり、物事が形作られていく」という「申」の本来の意味から、「機敏」「行動」「好奇心」「挑戦」「知恵を使った表現」といったワードが派生していきます。

 このワードにピッタリな気質を持った動物がサル。というわけで、古代の人は、「サル」に「申」の字を重ねたともいわれていますよ。なので、7月は「申(サル)」にあやかるといいです。そうすると、自然界のエネルギーと共鳴し、運気を高められますよ。

 7月は「内側に蓄えられていた力」を「外へ伸ばしていく」ように心がけてみましょう。たとえば、興味や関心があったことをスタートさせてみる。新たな人脈を広げてみる。自分の考えを発信するなど、自分の内面に蓄えてきたものを外へ表現していくと、自然界のエネルギーと共鳴しやすくなります。

 「まだ自信がないから」「もう少し準備してから」と行動を先延ばしにしていると、7月の運気に乗れなくなってしまいます。なので、結果はどうあれ、「まず、やってみる」という気持ちを大切にしていきましょう。

 サルのように、好奇心を持って周囲の変化に目を配り、冷静に状況を判断しながら、臨機応変に知恵を使って物事を育む。そんな姿勢が、7月は大きな成果をもたらしますよ。



人間関係にも応用しましょう


 サルは群れの中で、互いに毛づくろいをしあったり、情報を共有しながら生きています。

 7月は、このようなサルの仲間意識にあやかり、周囲とのコミュニケーションを活発にしていきましょう。たとえば、普段の会話の中で新しい話題を持ち込んだり、相手の話をじっくり聞きながら自分のアイデアを織り交ぜてみるといいです。そうすると、あなたを取り巻く人間関係は、より活気あるものへと変わっていきます。

 また、サルは争いを好まず、賢く状況を読み取り、愛嬌を活かして周りを巻き込む性質を持っています。職場やプライベートで予期せぬ変化が生じても、サルのように機敏に適応し、ユーモアを交えて包み込む姿勢で臨みましょう。そうすれば、関係がより深まりますよ。

 さらに、「申」には「伝える」という意味もあります。自分の考えや情報だけを伝えるのではなく、家族、友人、職場の人などに、自分の感謝の気持ちをきちんと言葉で伝えてみることもお忘れなく。

 以上のことを心がけると、自然界のパワーを味方につけられ、運気が上がっていきます。

 7月の干支「申(サル)」の影響力は8月前半まで及びますよ。このコラムを参考に、夏の盛りを、賢く活発にすごしていってくださいね。



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