現在の京都市の原型である平安京が出来上ったのが794年10月22日。
「なくようぐいす平安京」という語呂合わせで年号を覚えた方も多いのではないでしょうか。
長岡京から平安京への遷都はたった10年! 桓武天皇10年で首都を移動させたのです。
お金も手間もかかる首都移動をなぜしたのでしょうか?
桓武天皇は、弟の早良親王を皇太子としていました。しかし、自分の息子を跡継ぎにしたくなったため、早良親王のことが邪魔になってしまいました…。
そんな折に、長岡京建設の責任者である藤原種継が暗殺されてしまいます。その首謀者とされたのが、大伴継人と大伴家持、そして早良親王。この機会に、有力貴族と早良親王を処分してしまったのです。
早良親王が亡くなってから、桓武天皇の周りに立て続けに不幸が起こりました。側室の死、母の死、皇后の死…その上、都では洪水、飢饉、疫病が流行…。
これは早良親王の祟りである桓武天皇恐れを抱きました。
早良親王の死後に天皇号を授け怨念を鎮め、尚且つ、北に玄武、東に青龍、南に朱雀、西に白虎という四神相応の地を選び、鬼門の北東、比叡山に延暦寺を作りの鬼門守護をさせた平安京に首都を移し怨念から逃れようとしたのです。
今では考えられない理由で首都を移動したわけですが、ここからおよそ390年も続く平安時代がはじまるのですから、平安京の守護は完璧だったのでしょうね。
四神が夢に出てきたら…玄武は確固たる存在の象徴
玄武が夢に出てきたら、人生の目的が定まったり、立場が確立されたりする暗示です。
あなたのやりたいことを理解して援助してくれる人が現れる可能性があります!
また、昇給のチャンスがあるかもしれません。
青龍は、決断力・行動力・統率力のシンボル
青龍が夢に出てきたら、あなたの存在や実力が周囲から認められ、あれこれと頼られて、何かと忙しくなるでしょう。
人間関係が広がっていく時期でもありますから、ネットワークづくりにも最適です!
ただし、「これは絶対にいい話だから」「必ず儲けにつながるから」などと、あなたをあおるような人物に注意してください。お金を騙し取られるかもしれません。
朱雀は自由と、開放的な気持ちの象徴
朱雀の夢を見たら、
今まであなたを縛っていた固定観念や、人間関係のしがらみなどから解き放たれて、のびのびと行動できることを意味します。朱雀が大きいほど、現実で味わう開放感は大きくなるでしょう。
また、金運が伸びていく暗示もあります。仕事をはじめ、お金がからむことで一か八かという場面があれば、思い切って勝負に出てもよいでしょう。
白虎は金運が急上昇?!
白虎が夢に出てきたら、
思いがけない収入が得られたり、宝クジが当たるなど、ラッキーな出来事に恵まれるかもしれません。これまで金運が思わしくなかった人も、今後の展開に期待がもてそうです。
この運気をさらに盛り上げるコツは、自分の利益だけを追うのではなく、大勢の人に利益が行き渡るような方法を考え、実行に移すこと。
あなたは、どの四神の夢が見たいですか?
他にも気になる夢を見たときは、夢辞典で検索してみてくださいね。