楠正成と夢
今回は、夢にまつわる歴史の話にふれてみましょう。
時の、後醍醐天皇が、笠置におこもりになられていた時のこと。
夢の中で紫震殿の庭先に大樹があり、青々と葉のしげる木の陰に、いづこともなく二人の童子が現れて、南にのびた枝の下に、御座をもうけた夢を見たという話が伝えられています。
天皇は、南の木は、楠という字であるから、楠という名の武士をさがすよう命じられました。
北條の逆徒をほろぼし、歴史に名を残した楠正成こそ、この夢にあらわれた名の人物であったのでした。
古文献には、このように、ある特定の場所に、立場のある方がこもっている時に見る夢を寤夢といい、国政にかかわるような重大なヒラメキが現われる夢だとされています。
あなたの夢の中には、天下国家にかかわるようなシンボルは出てきますか!?
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