夢枕の話
夢枕に立つ、という言葉があります。
知人が夢に現れて「さようなら」と告げたその日に、その人が亡くなったという知らせを受けるなどが、その例です。
さて、こうした夢枕現象は、偶然の一致と片づけられることなのでしょうか?
それとも、夢の不思議な側面を示すものなのでしょうか?
これと少し関連するのですが、実は、「ある人のことをふと思い出した5分以内に、その人が死亡したという知らせを聞く確率」というものを、計算した物理学者がアメリカにいます(ノーベル物理学賞を受賞したルイス・アルバレスという学者です)。
その結果は、なんと10万分の3。「そんなに低い確率なら、やっぱり偶然の一致などではなくて、不思議な力が働いているんだ!」と考えたあなたは、素直な人かもしれません。
10万分の3という確率自体は低くても、たとえば日本には1億2000万人の人間がいます。
とすると、1日に約8人の人が、単なる偶然の一致で夢枕ならぬ虫の知らせを体験していることになるのです。
夢枕や虫の知らせを否定するつもりは少しもありませんが、単なる偶然でもそういうことが起こりうるということだけは、念頭に置いておくといいかもしれません。
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