フロイト5
今回は、フロイトが用いた「リビドー」という概念について説明しましょう。
このリビドーとは、しばしば「性愛」という言葉に置き換えられるもので、狭い意味では他者に向けられる性的欲求と解釈して差し支えないでしょう。
リビドーには発達段階があります。
最初に見られるのは「口唇期」。
これは、赤ん坊が乳首や指をくわえることによって 性的な快感を得る時期です。
この段階で発達が止まってしまった人をフロイトは「口唇性格」と呼びました。
彼らは総じて口への刺激を求め、食べること・話すこと・喫煙が好きで、赤ん坊のように他人に依存します。
次に見られるのが「肛門期」。
幼児になると、人は排泄物を親への贈り物と見なし、それによって親を喜ばせたり怒らせたりなど、コントロールしようと試みます。
この段階で発達が止まってしまった人をフロイトは「肛門性格」と呼びました。
彼らは一様にガンコでケチで、愛する者を傷つけようとする傾向が見られます。
そして、最後に見られるのが「性器期」。
この時期には性的感情が成熟して、男女の関係を育てていく準備がととのいます。
フロイトの夢判断には、こうした口唇期・肛門期・性器期のリビドーを意味するシンボルが、数多く登場します。
おすすめ記事
【夢占い】甘え心?対人関係の活発化?バレンタインの夢14選
【夢占い】開放感と自由、高評価の予兆!?飛ぶ夢20選!
あなたは金運を上昇させるために夢を見る!! 新セオリーで金運UP!
あなたの人間関係をちょっとだけラクにする方法
あなたの運気を高める、秋山流神社の楽しみ方
記事ジャンル
カラダ・ココロ
お金
対人・恋愛
スピリチュアル
ライフスタイル
バラエティ
自分自身
ためになる夢知識
開運コラムTOP