夢と天地創造
ネイティブ・アメリカンのウイトト族には、こんな神話が伝わっています。
「はじめ、宇宙にはひとつの幻だけがあった。"夢をもつ者"と呼ばれる私たちの父は、その幻に触れ、神秘的なものを得た。父は、夢の働きを通して自分の身体の幻影を保った。宇宙には何も存在しなかった。……そこで父は、空しい幻覚を夢の糸につなぎとめ、その上に魔法のものを押しつけた。続いて、夢の助けを借りて、それを小さな綿の束のようにした。そして彼は、幻影を根こそぎとらえ、繰り返しそれを踏みつけて、とうとう彼の夢見た大地に腰を下ろした」
ここでいう「父」とは、宇宙の創造者です。そして「魔法のもの」とは「意識」。つまり私たちが暮らす現実の世界とは、創造者が、その意識の力によって、夢に具体的な形を与えたものにほかならないと、ウイトト族の神話は伝えているのです。
この創造者にならって、私たちも天地創造とまではいかなくとも、自分の人生を創造していくことはできるかもしれません。
そのためのキーワードは意識です。
夢をつかまえて現実にするためには、意識という「魔法のもの」介在が不可欠。その魔法をうまく働かせるためには、やはり自分の夢を注意深く観察し、夢の言葉を読みとる試みを続けるのが早道のように思えます。
おすすめ記事
【夢占い】虫の夢、気持ち悪いけど本当は吉兆!?全34パターンの夢診断
【夢占い】開放感と自由、高評価の予兆!?飛ぶ夢20選!
【夢占い】甘え心?対人関係の活発化?バレンタインの夢14選
ここが貯め時、預金を増やすタイミングがわかる3つの夢
モノ・部屋・人間関係をスッキリ整理!あなたの春の運気アップ術
記事ジャンル
カラダ・ココロ
お金
対人・恋愛
スピリチュアル
ライフスタイル
バラエティ
自分自身
ためになる夢知識
開運コラムTOP