急ぎの仕事があるのに集中できない、アイディアが浮かばなくて仕事が進まない、昼休みの後は眠い……などなど、気持ちとは裏腹に仕事にならない状態になることってありますよね。
バーン! と仕事を手放して休憩できればいいのでしょうが、トイレに立って手を洗う程度のことしかできないのが現状。ただただパソコン画面とにらめっこし、眠気と戦うしかない人がほとんどでしょう。
負の要素を排除して、効率よく仕事をし、なおかつ自分のパフォーマンスが上がれば、ノー残業で内容的にもいい仕事が出来ると思いませんか?
今回は集中力を持続させる方法にスポットを当てましょう。
集中力がなくなるって?
体力と比例して集中力が衰えてきた……と考える人は多いと思います。もちろん、そういう側面も大いにあるのでしょうが、最近では「やるべきことに注目できていない」、「やるべきこと以外のことで思考が占拠されている」から集中できないのだという説があるようです。
言われてみれば、確かにそうかもしれないと納得できます。気が散る、雑音が気になるといったことは、「やるべきこと以外に思考が占拠」された状態ともいえますし、今やるべき仕事を効率よく進められないのは、「やるべきことに注目できていない」状態と言えるでしょう。
最近では、脳は疲れないという説があります。「頭を使い過ぎたから甘いものが食べたい!」なんてセリフ、口にしたことがあると思いますが、これは、肉体的疲労なんだそうです。
脳は疲れないと言われても、疲れたと感じるのは事実です。「これが正解!」と提示されて、すべての正解にそって行動できれば苦労はしません。集中力の正体が分かっても、集中できなければ意味がないですよね。
集中力を取り戻せ!
集中力が続かない人を分析してみると、生活に規則性のない人が多いそうです。
起床時間がいつも違う、朝・昼・晩御飯の時間がまちまち、寝る時間が不規則といった、乱れた生活リズムが集中力に悪影響を及ぼしています。
さらに、休日にちゃんと体を休めていないというのもひとつの原因と考えられます。海だ! 山だ! 行楽だ! と遊びまわっていれば、ココロの疲労はとれても、肉体的疲労はとれません。ただゴロゴロして、体を休める休日も必要なんだそうです。
最近集中力に欠けている、と感じている人は生活リズムの調整、休日の過ごし方を気にしてみてくださいね。
パフォーマンスを最大限に発揮するタイミング
好きなことをやっているときは、時間を忘れて集中できるのに、なぜ仕事だと同じことが出来ない! と思う方、意外と多いと思います。
これは、「そのことを重要だと本当に感じているか」がキーになっているようです。
本当に好きでやっていること、趣味、勉強は、自分にとって重要なことだと無意識に認識し、長時間集中してしまうというメカニズムだとか。仕事となると、重要だと思っていても、趣味ほど強く感じることが出来ていないのかもしれません。
規則正しい生活を心がけながら、
集中すべきことの重要性に注目することが集中力持続のポイントということです。
とはいえ、わかっちゃいるけどなかなか思うようにいかないのも現実。そんなときは、あなたの夢に頼りましょう!
あなた自身のパフォーマンスを最大限に発揮できるタイミングを、夢は知っています。
たとえば、あなたが巨人になっている、手だけが大きくなっている、足が異様に大きいといった
体全体、または体の一部が大きくなっている夢を見るときは、最大限にパフォーマンスを発揮できるときです。
そんな夢を見たらチャンスです! 仕事や勉強、やらなきゃいけないことに集中でき、
良い結果が得られるときなので、一気に攻めましょう。集中力をコントロール出来なくても自分のパフォーマンスが上がるときが分かれば、結果オーライでしょう。
毎日の仕事、がんばってくださいね!