スピリチュアルな力が出てきて、変なモノが見える人が増えているそうです。
世の中の動きが目まぐるしくなり、自然災害が増えたりすると、人間の不思議な力が研ぎ澄まされてくるからだといわれています。
あなたは見える人? それとも見えない人? 見えないというあなたも、ある時、突然、見えるようになるかも……。
今回は、見えるタイプのスピリチュアルな力について、お話ししてみたいと思います。
スピリチュアルな力を持っている人とは?
小さい頃から、この世ならぬものが見える人は、遺伝の影響です。先天的に見える人は、お父さんやお母さん、あるいは、おじいさんやおばあさんなど、スピリチュアルな力の優れた人が身内にいるケースが多いのです。
身内にスピリチュアルな力を持った人がいないのに、突然、見えるようになる人もいます。大きな病気をしたり、事故にあったり、離婚や死別などのショックがきっかけとなる例が多いようです。
遺伝的にスピリチュアルな力を受け継いでいても、全然見えない人もいます。しかし、このような人も、
心身の大きなショックがきっかけとなって、いきなり見えはじめる場合があるのです。
見え方は、人それぞれで、
現実と区別ができないくらい、はっきり見える人もいれば、頭の中で想像しているイメージに近い、うっすらとした見え方もあります。
ちなみに、秋山眞人先生の例ですが、自家用車を運転していたら、急に、目の前を人が横切ったので、急ブレーキをかけたら、誰もいなかったということがあるそうです。現実と区別がつかないくらいに、はっきり見えてしまうのも困りものだと先生は語っていました。
どうしたらスピリチュアルな力を鍛えられるの?
スピリチュアルな力を鍛える方法は、記録を取ることです。いつ、どこで、何を見たかの日記をつけてみるとよいでしょう。忘れないうちに、見えたものを絵に残しておくのもよい方法です。
自分のスピリチュアルな力を客観的に分析できるようになると、見える力も、だんだん強くなっていきます。
記録が増えてくると、意味がわかってきます。
たとえば、見えた日の直後に地震や大事件が起こったり、先祖に関係した物に触れると何かが見える。先祖ゆかりの土地に行った時によく見えた。親戚縁者の命日や誕生日が近づくと見え始めるなどの、見え方のパターンがわかってくるものです。
人間はわからないものを前にすると、恐怖感を覚えたり、不安になります。
「見える自分」を分析することで、自分の気持ちを落ち着けることができるのです。
見えすぎて困った時には
見えすぎて困っている人は、スピリチュアルな力を抑えるものがあるので利用してみましょう。
まずは、コーヒー、紅茶、緑茶、タバコなどの嗜好品です。
ニンニク、ネギ、よもぎ、ハッカ、さらに唐辛子などの辛い食品も、見える力を抑えます。
たくさんの人がいる場所も、スピリチュアルな力を鈍くします。
見えすぎて苦しい人は、にぎやかな場所で、これらのものを飲んだり食べたりすると、
しばらくは見えなくなるので、ラクになります。
私は見えない人だから、無関係と思わないことです。
いつ、どんなきっかけで見える人になるかわかりません。
見える人になった時に備え、スピリチュアルな力のスイッチを切る方法を覚えておくといいですよ。