今年の夏は、新型コロナウイルス感染症の影響で、いつもの夏とは違った過ごし方をする必要がありそうです。
でも、「新しい生活様式」を実践しつつ、夏を楽しむには、いったいどうしたら?
せっかくだから、「ただ楽しんで終わり」ではなくて、いろいろな意味で自分が豊かになり、幸せになれるように、夏を有意義に過ごしたいものですよね。
そんな、今年の夏のおすすめの過ごし方を今回はお教えいたします!
自然の息吹を感じましょう
いつもの夏は、お祭りやイベントなどに出かけ、みんなでワイワイ過ごすという人も、
今年の夏は、豊かな自然の中に出かけ、ふだん見過ごしているような動植物のイノチに目を向けてみるのをおすすめします。
夏は、さまざまな動植物が、イノチを謳歌していますよ。たとえば、樹木は葉を豊かに茂らせ、草花はどんどん伸びようとし、動物や虫たちは元気に動きまわっています。こうした自然の息吹に触れてみましょう。
元気をもらえ、気分が爽快になり、心身が癒されてきますよ。
少人数、あるいは、あなたひとりで、自然の息吹を感じられる場所に出かけて、動植物のイノチの営みに目を向けてみましょう。遠出しなくても、近くの公園や家のお庭などでも十分です。
「気がつかないうちに、この植物、ずいぶん大きくなったなぁ」とか「セミが元気に鳴いているなぁ」といった感じで、のんびりと動植物のイノチの営みに向き合っていると、
心がホンワリと幸せに包まれ、みんなでワイワイ過ごすのとは違った楽しみが得られますよ。
夜空を眺めましょう
外に出ていても寒さを感じにくい夏の夜は、星空を眺める絶好の機会です。
今年の7月中旬から8月中旬にかけて、みずがめ座デルタ流星群などの流星が見やすくなります。この機会に、流星群がおりなす天体ショーを楽しんでみるのもおすすめです。
のんびり夜空を眺め、宇宙的な雄大な世界にひたることで、日常のしがらみから解放され、癒されていきますよ。
わざわざ郊外に出かけなくても、お庭やベランダに出たり、ちょっと窓を開けて星空を眺めるだけでも、十分楽しめますよ。
暑中見舞いのハガキを出してみましょう
積極的にみんなで集まり、絆を深めていくことがやりにくい状況が続いています。
こんなときだからこそ、ハガキを使った昔ながらのコミュニケーションがおすすめ。
SNSが主流の時代だからこそ、ふだん使わないハガキは大きな力を持っていますよ。
ハガキを使ったコミュニケーションができるのは、年賀状と暑中見舞い(残暑見舞い)ぐらいのもの。なので、夏のご挨拶の機会を逃さず、上手に利用してみましょう。
近しい関係でも、暑中見舞い、あるいは残暑見舞いのハガキをもらうと嬉しいものです。人と人の物理的距離を取らなければいけないときでも、心の距離はこのような方法で詰められ、絆を深めていくことができますよ。
相手が喜ぶ姿を想像しながら、暑中見舞い、あるいは残暑見舞いのハガキを作ってみましょう。
ちなみに、8月7日頃(立秋)までは暑中見舞い、それ以降は残暑見舞いとなります。
今年の夏は、いつも以上に自然に親しみ、ふだん利用する機会が少ないハガキというツールを使って、大切な人との絆を深めてみるのがおすすめです。きっと、楽しく有意義な夏を過ごせるはず。