春はお花見の季節ですね。でも予想されるのは人混み。そして、その中での飲食……。となると、やっぱり、躊躇してしまいますね。
外に出ないで、お花見を楽しむ良い方法はないのでしょうか。
実は、あるのです。もしかしたら、外に出るより、楽しめ、運気も上げられるかも。
今回は、そんな、おうちで楽しめるお花見の方法をご紹介いたします。
ご自愛は瞑想から
植物は、花を咲かせているとき、ありったけのパワーをまわりに放出しています。
そのパワーが空間を浄化したり、華やかにしたり、また、そばにいる人を癒したりしますよ。そんなパワーをいただこうというのが、お花見や生け花の伝統を生みました。
春は、いろいろな植物が花を咲かせています。外に出なくても、家の中や、ベランダ、あるいはお庭などで、お花のパワーにあやかるといいですよ。
お花を育てるのは面倒という場合は、切り花を買ってきて、そのお花からパワーをもらうというのもありです。お花の数は多くなくても大丈夫。一輪挿しでもOKです。
そばにいるだけでも十分ですが、もっとお花からパワーをもらうにはコツがあります。
それは「美しいなぁ」「かわいいなぁ」といった感じで、お花を愛でることです。人間と同じで、こうした気持ちを向けると、お花はお返しをしてくれますよ。お花を愛でて、いっぱいパワーをいただいてくださいね。
造花でも大丈夫
その昔、富士山に行けなかった人が、富士山をかたどった土盛りを作り、その土盛りを富士山と見立てて拝んでいました。そのことで富士山からのパワーをいただいていたのです。秋山眞人先生によると、現物をイメージさせるものは、このような力を持っているとのこと。そして、
これは、お花にも応用できるということです。
なので、造花も有効。いまは、技術が進み、本物と見間違うようなリアルな造花が多いです。切り花であっても植物の世話が面倒だという場合は、
造花を活用してみましょう。そして、それを愛でてみてください。富士山信仰と同様の効果をあなたに与えますよ。
光に当たることで、空気をきれいにするといわれている光触媒効果をもった造花もあるなど、選択の幅が広いです。お気に入りのものを選んでみるといいでしょう。
絵でもOK
造花がOKなら、写真や絵でも大丈夫?
そう思った人はいるはず。もちろん、それも効能がありますよ。気に入った、お花の写真や絵を壁や机の上などに置くのもOKです。
その際、おすすめなのは絵です。
作家さんが、絵を描くとき、そのお花を「美しいなぁ」「かわいいなぁ」といった感じで、お花を愛でながら描いています。
そして、モデルとなったお花からのお返しが、作家さんを通し、絵に込められています。なので、お花の絵を飾るのは、とってもいいです。お花のパワーが絵から発散していますよ。
お気に入りの、素敵なお花の絵があったら飾って、恩恵を受けてみるのも手です。
特に、おすすめなのは蘭を描いた絵。パワーがすごいですよ。
春のお花見といえば、桜ですが、秋山眞人先生によると、桜だけは、ちょっと特別で、家の外に出て、実物を見た方がよいとのこと。近くに桜があったら、人混みの中での飲食を避けるなど注意しながら、桜の花を眺め、愛でてみるとよいですよ。
以上のことを参考に、おうちでのお花見を楽しんでみてくださいね。