読書の秋。読書週間がやってきますね。
でも、「本を読むのが嫌いだから、自分はスルー」と考えていたとしたら、もったいないですよ。
実は、読書で開運ができるからなのです。
良い機会ですので、読書週間中に開運のタネを仕込んでおきましょう。
今回は、その方法について、お教えいたします。
読書週間とは?
第2次世界大戦が終わった2年後、1947(昭和22)年に、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と、出版社、書店、さらには図書館やマスコミなどが力を合わせて、第1回「読書週間」が開かれました。
この試みが反響を呼び、1週間(11月17日〜23日)だった期間が2週間(10月27日〜11月9日)に拡大され、毎年、おこなわれるようになったのです。現在、おこなわれている読書週間は、こうして生まれました。
8世紀に活躍した中国の詩人が「秋の夜は涼しくて過ごしやすく、明かりを灯して読書するのに適している」という趣旨の詩を作りましたが、ここから、日本では「読書の秋」という言葉も生まれました。
まさに、読書週間は、本を読むのにもってこいの時期。この期間に、以下の方法で、運気をアップしてみてはいかがでしょう。
読書は心のパワーの源です
スピリチュアル的にみると、本は、太陽や火のパワーに連動するアイテムなのです。
なので、本を手に取っているだけで、心に、太陽や炎に連動するエネルギーが注ぎ込まれ、それが運気を底上げする原動力になっていきます。
秋から冬へと、季節は寒く厳しいものとなっていきます。その影響を受け、心は覇気を失いがちな時期の到来です。そんな心に、本を使ってパワーを充填し、テンションを上げていくことが可能となります。
昔から「読書の秋」といわれてきましたが、実は、これ、本を使った開運方法を示唆する言葉だったのです。
乱読でOK
本を使って、心にスピリチュアル的な栄養分を補給する方法は簡単。
好きな本をたくさん用意し、興味のある部分を、どんどん読んでいけばよいのです。
最初のページから順に読まなくてもOK。目次を見て、気になるところを先に読み、その本に飽きたら、別の本を手に取って同じように読むという、いわゆる乱読のスタイルで大丈夫です。
もちろん、たくさんの本に手を出さず、一冊の本を、じっくり読んでいくという読み方でもいいですよ。
要は、本に親しむという姿勢が大事。この心構えが、あなたの内奥にスピリチュアルなパワーを引き込みます。
ただし、なにごとも、やりすぎはよくありません。本ばかり読んで、経験や行動をおろそかにしていると、心に蓄えられた火のパワーが良くない方向に暴走するおそれがあります。
本を読んだら、その内容をもとに何かを体験してみるなど、アウトプットも大事にしてみましょう。
そうすると心のバランスが取れ、本によってインプットされたスピリチュアルパワーが誤作動せず、あなたを幸せに導きますよ。
以上のことを参考に、読書週間、本に親しんで、開運パワーをゲットしてみてくださいね。