旧正月ってなんだろう?
今も、すたれずに残っているのは、きっと、何かのご利益があるからでは?
そんな疑問を持っている人が少なくないかもしれませんね。
今回は、開運アクションも含め、旧正月について、あれこれお教えいたします。
旧正月とは
現在、日本で使われているのは「太陽暦」です。これは、地球が太陽のまわりを1回転する期間を1年とした暦で、明治5年(1872年)に採用されました。
それ以前は、太陽の運行と月の満ち欠けの双方を基準にして日付を数える暦を使っていました。これを旧暦といい、
旧暦でのお正月が「旧正月」と呼ばれるものです。
日本では新しい暦が採用されてから、旧暦がすたれていきました。
しかし、「旧正月」という言葉は、今も目にする機会が多いです。
先祖につながる日
旧暦は、私たちの先祖が長いこと使ってきました。
その旧暦で重要なのは、なんといってもお正月です。
現代の私たちも、お正月の前後は、普段とは違った特別な心持ちになりますが、私たちの先祖も同じでした。
清浄な心を作り、幸せを願う気持ちは、今も昔も変わりません。先祖が使っていた旧暦のお正月、つまり、「旧正月」には、そんな先祖の思いにアクセスできるのです。
自分の子どもや孫、そして、そこからさらに続く子孫の幸せを願わない人はいないものです。
私たちの先祖も、子孫である私たちの幸せを願っています。
その思いにアクセスできる絶好のタイミングが旧正月の時期なのです。
先祖は子孫の運気に影響を与えます
子孫の幸せを願う先祖の思いにつながると、運気が急速に上向きます。
特に、良き人との出会いのタイミングを整えたり、金運や財運を高めたりする力は、絶大なものがありますよ。
旧正月の前後は、先祖の加護を受け取る絶好のタイミング。旧暦が使われなくなった日本で、「旧正月」という言葉が今も残っているのは、先祖とつながり、今の自分を幸せにしたいという人が絶えなかったということの表れなのかもしれません。
旧正月は、旧暦に基づいているため、現代の暦に置きかえると、毎年、日付が大きく変わるのが特徴です。
大まかな目安としては1月下旬から2月中旬頃が、旧正月に当たります。
こうした旧正月の時期に、ご先祖様たちは、様々な時代から、私たちの幸せを念じてくれていますよ。この先祖の加護を受け取ってみましょう。
方法は簡単。
先祖へ感謝の気持ちを向けることです。
感謝の気持ちを言葉に出してもいいし、ただ念じるだけでもOK。より具体的にお墓参りするのもありです。
こんな人と出会いたい。あれが欲しい。もっと生活をラクにしたい……。
そのような願いがあったら、感謝の気持ちと一緒に、先祖に伝えてみるといいですよ。
強くサポートしてくれます。どうぞ、参考にされてくださいね。