1988年の7月1日に「精神保健法」が施行されました。
この日にちなみ、1998年から、7月1日を「こころの日」として、こころの健康の大切さを考えてみようということになりました。
今回は、スピリチュアルな観点も含めた、こころの健康について、いろいろ、お教えいたします。
こころの健康を維持する秘訣
こころの健康をキープする秘訣は、こだわらないことです。物事にこだわりがありすぎると、こころの健康度が落ちてきます。
「どうしても、これでなければならない」とか「これは絶対に受け入れられない」といった感じになってしまうと、自分の思いどおりになっているときは楽しかったり嬉しかったりしても、そうではないときは、他と協調できなくなって、こころが苦しくなってきます。
世の中、自分の思いどおりにならないことの方が多いですよね。
こだわりが強すぎると、喜びより、苦しみの方が強くなっていきます。だんだん、こころが不健康になっていくので注意しましょう。
自分の価値観や趣味嗜好を持つのは悪いことではありません。むしろ、そのようなこだわりがないと、個性を発揮できないし、物事に流されやすくなってしまいます。
大切なのは、自分にとってのこだわりはあるけれど、そこには固執しないという柔軟さです。こころがそのようにしなやかになると、こころの健康をキープできますよ。
こころを美しくするには
肉体の健康を維持するだけではなく、プロポーションを美しくするために、ジムなどに通っている人もいますね。
こころも同様です。単に健康なだけではなく、美しさもまといたいもの。
その方法は、責める気持ちを大きくしないことです。
他人や社会などに対し、不平不満の感情が湧き上がってくるのは仕方ないことだといえます。でも、その責める気持ちを強めないようにすることが大切です。
責めたいという気持ちを放置すると、最初は小さな火種でも、こころを焼き尽くす大火に発展していきます。こころの美しさが大きく損なわれていくので、そんな気持ちが出てきたと思ったら、早めに抑えておくようにしましょう。
もし、どうしても、責めの言葉を投げかけたかったら、「それはやめて、こちらにしたらどうでしょう」といった、代案になるものを用意してからにしましょう。
それなしに責めるのは、ただの攻撃です。こころが、どんどん、ゆがんでいくおそれがあるので気をつけましょう。
こころの栄養になるもの
こころの健康を考え、「何か、こころに栄養になるものはないか?」と探している人がいるかもしれませんね。
そんな人のために、おすすめを以下に記しておきます。
美しい、楽しいと思える映像は、こころの栄養価がたいへん高いです。こころが疲れてきたと感じられたら、写真集、ネットの動画、映画などを活用し、栄養補給をはかりましょう。
あと、こころに栄養を与える力の強いパワーストーンがあります。ガーネットです。
こころが弱ってきたと思われるときには、ガーネットを身につけておくといいでしょう。原石でも、加工されたものでもOKですよ。
以上のことを参考にして、こころの健康をキープしていきましょう。