2月の誕生木は、胡桃

スピリチュアル
 2月の「誕生木」に指定されたのは、胡桃(クルミ)です。

 特定の月に親しむと、運気に弾みのつく木が「誕生木」に選ばれているので、胡桃の木には、2月の時期と関わり深い何かの秘密があるのでしょう。

 今回は、そんな胡桃について、いろいろとお教えいたします。



なぜ2月は胡桃?


 今から2千年以上前のヨーロッパでは、胡桃は縁起物として、結婚式で振舞われていました。胡桃の木はたくさんの実をつけるので、子孫繁栄への願いが込められ、また、胡桃の実が硬い殻で守られていることから、災厄から守護され、円満な家庭であるようにとの願もかけられていました。アメリカでは今も、結婚式にクルミの実を撒く習慣があるそうですよ。

 そんな胡桃なのですが、たくさんの実をつけるためには、冬の寒さが必要です。約1500時間の低温状態(7度以下)がないと、春になっても十分な芽が出ず、実もつきません。厳しい冬の時期は、豊かな実りを得るために、必要な要素なのですね。

 これは、人間と重なるところがありますね。人間も、ある程度の苦労や努力があって、納得できる成果を手にできます。

 2月は、胡桃が長い冬を乗り越え、豊かな実りを生み出す準備を整えた時期です。胡桃を2月の誕生木としたのは、そんな胡桃にあやかり、「人生の苦しい時期を乗り越え、豊かな実りを手にしていきましょう」の願掛けが重ねられていますよ。



古代の人々の暮らしを支えた胡桃


 胡桃は高エネルギー食品で100グラムあたり600キロカロリー以上もあります。果肉の約7割が脂肪分で、健康に良いと注目されているオメガ3脂肪酸が、ナッツ類の中で最も多く含まれています。さらに、高タンパクで、ビタミン、ミネラルも豊富です。

 胡桃があれば、なんとか命をつないでいけるというわけなのか、古代人は胡桃を愛好していました。

 胡桃の硬い殻を割る目的で使われた石器が、アメリカやヨーロッパの各地で発掘されています。年代は4000年前から8000年前までにさかのぼれるそうですよ。

 日本でも、縄文時代を代表する三内丸山遺跡(約4000年以上前)から、大量に胡桃の遺物が出土しています。縄文人は胡桃を栽培していたといわれていますよ。さらに、この遺跡から、胡桃の形に焼き上げた土器も見つかっています。豊穣の願を掛けた呪具といわれていますよ。



胡桃のパワーにあやかりましょう


 人生は楽もあれば苦もあります。今が人生で苦しい時期という人も少なくないかもしれません。そんな人ほど、胡桃パワーにあやかってみるといいですよ。  苦しい時期は長くは続きません。そして、その苦しみは、やがて、豊穣のための栄養分となる。そのことを胡桃が体現しています。

 胡桃の実を食べてもいいし、胡桃の木(ウォールナット)で作られた木製品に親しむなどすると、そんな胡桃パワーをいただけ、あなたの人生が好転してくる可能性が大です。
 以上のことを参考に、2月生まれの人はもとより、他月生まれの人も、2月は、胡桃にあやかってみてくださいね。




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