5月の連休明けは、いわゆる「五月病」が蔓延する時期です。心も体も、なぜか重く感じられ、連休前のテンションに戻らないという人が増えてきます。
連休中は楽しく過ごしても、連休後、その楽しさをキープしたまま、元気いっぱい活動していきたいものですね。
でも、その方法は?
そこで、今回は、連休後も、心身ともに軽やかに、連休前の日常に戻るための方法をあれこれ、ご紹介いたします。
五月病とは
5月の連休後に起こりやすい「五月病」は、正式な病名ではなく、
新生活の環境変化や、連休後の生活リズムの乱れや蓄積したストレスが原因で起こる「一時的な心身の不調」を指した言葉です。
主な症状としては、無気力感、だるさ、集中力の低下、イライラ、不安、睡眠の乱れなどがあげられます。
誰にでも起こりうるものですが、予防とセルフケアをしっかりすることで、連休後も、元気に楽しく日常を過ごしていくことが可能ですよ。
起床時間を整えましょう
同じようなウイルスを体内に入れても、病気になる人とならない人がいますね。一定期間、ウイルスは体内に潜伏しますが、そのままウイルスを元気にさせない人は病気になりません。一方、ウイルスを元気にさせてしまう「何か」をしてしまう人は発症していきます。
「五月病」も似たようなところがありますよ。新年度となり、連休前は、誰もが五月病の「タネ」を取り入れています。しかし、連休中の過ごし方で、「5月病」を発症させない人、させる人が出てくるのです。
「五月病」発症の一番の原因は、生活のリズムの乱れです。連休中、夜更かしや昼夜逆転の生活を送っていると、連休前に維持していた「体内時計」が狂ってしまいます。連休明けも、この狂いのままに過ごしていると、心身の不調、いわゆる「5月病」が発症しやすくなるのです。
なので、連休中は、可能ならば普段の起床時間通り、無理そうなら、普段との誤差が1時間程度になるように起床時間をコントロールしておきましょう。
もし、極端に狂ってしまった場合は、太陽光を使って体内時計をリセットしてみてください。
連休終盤、あるいは連休直後に、朝日を15分程度浴びるようにするといいですよ。これで体内時計を司る脳内センサーがリセットされていきます。
その後は、軽い運動ができたらベスト。
体が重い時は、動きのゆるやかなストレッチやヨガでもOKです。朝の爽やかな気配が生活の乱れをケアしてくれますよ。
連休明け直後のポイント
連休明け直後は「ゆっくりモード」でスタートしていきましょう。急にフル回転せず、
少しずつペースを上げていくのがコツです。連休明けは、周囲の人も似たような状態で、イマイチ調子が上がらないもの。ゆっくりのスタートで、ちょうどいい感じですよ。焦らなくても大丈夫です。
連休前は、新年度のスタート時とあって緊張感もあり、とにかく頑張ってしまいがち。連休明けもそうしようとすると心が折れてしまうので要注意。連休後は、頑張りすぎず、疲れたら休み、「今日のタスクをひとつクリア」「今日はこれくらいでいいや」と、
小さな達成感を大切にしていきましょう。
連休明けの「やらなきゃ」というプレッシャーは、「五月病」を誘発させる最大のストレスとなりますよ。なので、ハードルを徹底的に下げ、最初の1週間は「定時で帰る」「デスクに座るだけで合格」といった感じで、自分に優しさを向けてくださいね。
完璧主義になりすぎず、失敗しても「まあいいか」と笑い飛ばすくらいの余裕が理想ですよ。
こうして、徐々にペースが戻ってくるのを待つゆとりが、「五月病」の予防とケアには効果があります。
以上のことを参考に、連休明けも元気に過ごしていきましょう。きっと大丈夫。